熱中症指数とはどんな指標なのでしょうか!?

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熱中症指数とはどんな指標なのでしょうか!?

今年も暑いですね

そんな中、ニュースなので出てくる「熱中症指数」

熱中症指数とはどんな指標なのか調べてみました
ひと言でいいますと

「熱中症の危険度を表す指数」
熱中症指数ではなく正式にはWBGT指数といいます
熱中症の危険性を考える場合、湿度や輻射熱も関係があります

気温は乾球温度計、湿度は湿球形温度計、輻射熱は黒球温度計で計測

これらの値を複合、割り出した値がWBGT指数です
この指数では湿度が重要になります

なぜなら汗をかくと、蒸発するときに体の熱を奪います

これで体温を下げていきます

湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるので熱中症になりやすいのです




 

WBGT指数による熱中症危険度の指針!?

「31℃以上:危険」
運動は原則禁止で特に子どもは即刻中止するべき

高齢者は安静にしていても熱中症になる可能性が大きいので注意

運動以外でも外出はなるべく避け、涼しい室内で過ごす
「28℃?31℃:厳重警戒」
激しい運動や持久走など、体温が上がりやすい運動は避ける

運動時には頻繁に休息を取り、水分と塩分を補給

体力の低い人は運動を中止するべき

運動以外でも、外出時は炎天下を避け、室内でも温度上昇に注意
「25℃?28℃:警戒」
熱中症の危険性が高いため、運動時は積極的に休息を取り、水分・塩分を補給

激しい運動をする際には、30分おきには休息を取るようにする
「21℃?25℃:注意」
運動時は、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある

熱中症の兆候には十分注意し、運動の合間には積極的に水分・塩分を補給
「21℃未満:ほぼ安全」
通常は熱中症の危険性は少ないが、市民マラソンなどでは熱中症の発生例があるので注意

運動時は、適宜水分・塩分を補給する。
このWBGT指数を知るには環境省の「熱中症予防情報サイト」があります

また熱中症指数計が販売(2~4千円程度)されてますので

気になる方は購入してみてはどうでしょうか?

 

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